第21章 トイレは汚染源か、命の泉か(2004.11.18)  
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生きものである限り、生理現象は避けて通れない。大小もその中でどう処理するかが課題。

天然の水洗トイレを利用して、魚の餌も構わないが、渓流をやる者としてはやはり抵抗がある。

そこで、ポータブルトイレなる物を購入したが、後処理のことを考えるとこれまた使うのに抵抗がある。まだ、自分のブツであれば、それなりに納得するが、人のものになるとやはり遠慮したい。従って、購入以来、一度も利用したことがない。

そこでいつの間にか、小はテラスの上から、なるべく分散して用をたす。

大はスコップとトイレットペーパー片手に、穴を掘り済ます。ペーパーはビニール袋に入れて、焚き火で焼却処分。大の時間はクイック攻撃に近い、時間との勝負。あまり長く腰を下ろしていると安全の保障はない。蜂や蛇、蟻、トカゲ、ヒル等々、何がどこから飛び掛ってくるかわからない。会社で長時間トイレにいる習慣のある方はご注意あれ。それにしても長〜い方がいる。早喰早糞もとりえの一つです。でも、若い頃、二日酔いでトイレで熟睡したこともあったかな。

小は雨と共に、きれいに地下に浸透し、大は土地の肥やしになる。夏になるとその部分の草の成長がとてもいい。緑の色も濃い。

頻度も少ないため、一箇所で処理するよりは、匂いもなく自然の理に適う方法だ。抵抗あるお方もいる様ですが、便秘にならない様、お気をつけあれ。快食快便、健康の基本だろう。

トイレ用の穴もあることはあるが、こんな理由でトイレ小屋は案のままの状態。畑が稼動すれば、トイレ小屋を作り、そこから肥えを畑に撒くことも考えることになりそうだ。ちなみに、女性のために、ポータブルトイレも用意はしている。

「腰をしっかりと落として、摺り足で歩くと歩きやすいよ」
「ピチャ・ピチャ・ピチャ・・・」
「そんなに腰を上下に動かすとはねてしょうがない」
「なかなか上手くなってきた。バランス感覚が何事も大事や」
「何とかコツが掴めてきた。それにしても腰と肩にくるね」
「さぁ、撒くぞ。これが一番や」
「有機農業の原点がここにありか」

追伸:そうはいいつつ、間伐の木でトイレ小屋を完成させた。自然にやさしい地下浸透式の高級水洗トイレだ。

京都山小屋の住人

(次回に続く)