第29章 里山の桜はこれから(2005.4.13)  
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今日から大阪造幣局の桜通り抜けが始まったが、京都市内の桜は、ほぼ満開を過ぎた。今年の桜は、例年になく桜の花びらの色が濃いのが特徴だった。その分、とてもきれいな色彩に映った。京都でお奨めの桜は、清水さん、醍醐寺、二条城・・・等々が有名です。実は今年、縁があって京都観光文化認定試験(2級)に参加させて頂き、お見事、桜咲くとなった。講師として月2回程度、教えていたこともあり、名誉は保たれた。そんな京都通お奨めのところはと言えば、京都市内の北に位置する原谷の桜は有料ですが、見る価値はある。こちらはこれからが本番です。

以上は京都観光のパンフレットに掲載されている京の桜スポットですが、個人的なお気に入りの桜は、山小屋の近くにある山桜や里山にある大きな古木の桜が一番好きだ。その理由は、やはり一人占めできる点だろう。桜も女性も同じ感性でしょうか。やや独占意欲が強いかもしれないが、それこそ静寂の中、花びらが舞い落ちる音が心の中で聞こえてくる感じがする。渓流の浅瀬に漂う花びらも綺麗なものです。もちろん、賑やかな夜桜宴会も大好きですが、喧騒の中の桜見物だけはご勘弁です。

「あの紫の色、きれいやなぁ、朝日に染まって色濃くなった感じ」
「山桜か、なんか、心の中に吸い込まれる様な錯覚を覚えるね」
「あっ、鶯の鳴き声がしたよ」
「最高やなぁ」
「そうや、今日のお昼はこの下でお弁当にしょうよ」

今日は桜冷え。この分だと、今年の山桜は4月末が見頃かもしれないなぁ。

京都山小屋の住人

(次回に続く)